ぴよもんの人生の話*息子巣立ち編*
認識技術を使うとこで、問題の根本原因がはっきり分かります。
根本原因が分かることで、解決方法も明確に見えてくるんです。
認識技術を使えば問題がいっさい起こらなくなるのではありません。
問題が起きた時に明確な解決方法がわかり、その問題解決を通して人間としての能力が進化して行く。
それが認識技術なんです。
と言われても、どんな風に変わるのか?
本当に認識技術で目に見えるような結果が出るのか?
心の持ちようなんていうか曖昧な話では終わっちゃうんじゃないのー?
なんて言う意見も頂くこともあります。
まぁ、普通そう思っちゃいますよね。
一見似たようなメソッドは他にもたくさんあって、色々試したけどなんかうまくいかない!という経験をされてる方も多くいらっしゃるでしょうし…。
では不登校の息子にインテル…じゃない、認識技術技術を入れたらどうなったか。
♪なんでもできるかも、どこへもいけるかも♪
*「わけわからん!」と絶望していた社会科のテストの点数が3倍になり、偏差値も10上がった。
*自分の人生に今何が必要か?をちゃんと考えられるようになり、それに見合った進路を見つけられた。
*進路を反対する人もたくさんいたが、最終的には、みんな味方につけた。
*進学してからは、社会科以上に苦手だった英語の勉強に積極的に取り組むようになった。
そして、そして。
本当に嬉しくて書いてる今も涙が出てきてしまうのですが。
先日こんなに嬉しい事を言ってくれたんです。
「語学研修の短期留学に行ってみたい。
行けないかもしれないけど、挑戦して見たい」
不登校になってからのたくさんのチャレンジは、母親や担任の先生が背中を押すものばかりでした。
自主的にやってみたい!というよりも言われたからやってみようかな…というものでした。
背中を押す時に繰り返し言っていた事。
「できなくてもいいから、チャレンジしてみて。大事なのは結果よりもチャレンジする意志だよ」
しつこくしつこく言っていたので、ウザがられてたのに…。
ちゃんと心に宿っていて、今度は自分の意志として芽が出て育っていた。
とはいえ。
自分の意志でチャレンジをするようになったという事は母親の世界からの巣立ちでもあります。
だから本当に寂しいんですね。
ハゲて胃から出血してまで守ったかわいい息子が出て行ってしまうのだから。(精神的に)
でもそんな事は不登校という課題に認識技術を使って立ち向かうと決めた時からわかっていた事。
そして、それこそが最大の目標だったんです。
3年越しで目標を達成してとても誇らしい気持ちと子供が巣立っていく寂しさで涙が止まりません。
ドトールで泣きながらこのブログを書いています。