熊谷守一と認識技術
熊谷守一の回顧展に行ってきました。
絵から聴こえる生命の歓喜の歌が細胞一つ一つに染み渡る。
そんな絵にたくさん出会えました。
3人もの子供に先立たれ、90代後半まで生きてもまだ生きてもいたいと望む守一。
命の本質を知ったからこその生きることに対するかろやな貪欲の爽やかな執着。
そんな彼の人生の晩年はすべての出会いが奇跡、感動そのもののようでした。
本当は子育てだってそんな感動のエンターテイメント。
くそばばぁ!なんて言われても感動。
私と息子とはもうずっとそんな関係性。
私たちの関係は特別なことではありません。
関係性に必要な技術を知っているか、知らないか、その違いだけなんです。
その技術、認識技術を学べる教育はもう日本で始まって、世界に広がろうとしています。
今月23日は講師の内海昭徳さんがシリコンバレーでスピーチしたりとか。
http://wisdom2conference.com/Speakers
この様子をドキュメンタリー映像にするクラウドファンデイグも盛り上がっていたり。
https://camp-fire.jp/projects/view/62597?token=142llm9c
困難や苦しいことが多い時代だけどそのぶん生命の本質からの人との出会い、それをみんなが望んでいる時代なんだなと思います。
みんなが守一のように無垢な心で出会いを楽しめるようになりますように。