本当は誰にも言いたくなかった事
あんまり公表してないのですが。
私と息子は共感覚なのです。
共感覚がなにか?はググればわかると思うのですが。
どんな世界が見えているか、ちょっとお伝えしますね。
パウルクレーの「忘れっぽい天使」という絵がだいすきなのですが。
その天使を見ていたら私に語りかけてきたので、それを書き留めました。
きみとかわしたたった一つのやくそく。
それをわすれたきみはもうきみじゃない。
だからぼくもぼくじゃない。
きみがきみじゃなくなった。
ぼくがぼくじゃなくなった。
たんぽぽのきいろとさくらのいろをききながら。
わたげのてざわりにこもりうたのかおりをいれたおちゃをのみながら。
このせかいをつくるときにかわしたたったひとつのやくそく。
きみはわすれてしまったから。
ぼくもきみもなくなった。
わすれっぽいってきみはぼくをせめるけど。
ほんとにわすれっぽいのはどっちだろう。
ほんとにわすれっぽいのはどっちだろう。
絵の天使が語りかけて来たって事も、ポエム(笑)の内容も完全に頭おかしい人だなぁって思う。
自分の事だけなら、こんな風に勝手に自傷してればいいって思ってました。
でも息子も共感覚なら、それを否定したくない。
息子には自分の感覚を否定して欲しくないんです。
なんて勝手なんだろうって思います。
でもお母さんが自傷しているなら、子供だって真似するようになる。
だから誰にも言わずに一人で自傷するのはもうおしまい。
そう決断してこのブログを書きました。